一般社団法人日本疲労メンテナンス協会について

現代人は、ストレス社会の中で生きています。ストレスによって自律神経のバランスが崩れ、メンタル不調・心身症やうつ病が増えています。

また、個人の不調が、企業や組織において業務上過失・職場風土の悪化・独自性の消失などを引き起こしており、プレゼンティーイズムとして社会問題になっています。

こうした現状を危惧して、多くの団体がストレスを軽減することやストレスに強くなることを目的に
活動を行っています。

特に、うつ病は当事者が気づきにくい疾患です。当事者以外の人が正しい知識を持つことで早期に対応が可能になるのです。

うつ症を予防する方法を学ぶ「うつ病予防研修」およびうつ病予防研修を担う「うつ病予防指導者」を養成し、疲れた方向けには「リフレッシュ研修」など様々な研修や講演を行っています。

また、産業保健をサポートする企業との協力により、企業内で従業員をうつ病にさせないためにアドバイスする「うつ病にさせないためのアドバイザー」も養成しています。

こうした研修により、従業員を今よりもさらに大事にでき、企業・組織のメンタルヘルス対策の一つになり健康経営実現にも役立ちます。

働く人の健康を支援し「働く人のうつ病ゼロ」を目指します。

代表理事 時任 春江


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【はじめに】

 

  • 一般社団法人日本疲労メンテナンス協会は、心拍変動解析によるストレス測定を行い、2016年から現在まで測定者数は、のべ3472名になりました。
  • ストレス測定結果は、企業内の職場の分析やメンタルヘルス研修で役立てていただいています。
  • 2019年からは、うつ病予防の共同事業体「うつ病にさせないためのコンソーシアム」の代表幹事を担い、うつ病予防の推進者「うつ病にさせないためのアドバイザー」を育成しています。
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  • 少子高齢化により、これからの日本は限られた社会資源でいかに人々の健康を守るかが課題になります。

  • 近年うつ病患者数の増加が社会問題となっています。当協会はうつ病予防の知識を広め、うつ病発症率低下に寄与します。

 

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  • 自殺者の40~60%はうつ病だといわれています。精神疾患に関する教育は、学校教育では現在行われていません。うつ病予防を学ぶ機会が必要だと考えます。

  • 当協会では、心拍変動解析によるストレス測定を用いて、うつ病予防、メンタルヘルス対策に関しての教育活動を行います。

 

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  • 当協会では、すべての人を対象に、うつ病の発症プロセスやストレスについて理解できるよう教育活動しています。

  • うつ病に対する誤解や偏見を無くし、差別のない社会の実現を目標としています。

 

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  • 共同事業体「うつ病にさせないためのコンソーシアム」の代表幹事を2019年から担い、うつ病予防の推進者「うつ病にさせないためのアドパイザー」 を育成しています。

  • こうした推進者育成を広め 「うつ病予防の実現」を目指すため、様々な分野の団体・企業・個人とパートナーシップを図り協働で取り組みます。