【はじめに】

  • 一般社団法人日本疲労メンテナンス協会は、心拍変動解析によるストレス測定を行い、2016年から現在まで測定者数は、のべ3472名になりました。
  • ストレス測定結果は、企業内の職場の分析やメンタルヘルス研修で役立てていただいています。
  • 2019年からは、うつ病予防の共同事業体「うつ病にさせないためのコンソーシアム」の代表幹事を担い、うつ病予防の推進者「うつ病にさせないためのアドバイザー」を育成しています。
少子高齢化により、これからの日本は限られた社会資源でいかに人々の健康を守るかが課題になります。
近年うつ病患者数の増加が社会問題となっています。当協会はうつ病予防の知識を広め、うつ病発症率低下に寄与します。
 
自殺者の40~60%はうつ病だといわれています。精神疾患に関する教育は、学校教育では現在行われていません。うつ病予防を学ぶ機会が必要だと考えます。当協会では、心拍変動解析によるストレス測定を用いて、うつ病予防、メンタルヘルス対策に関しての教育活動を行います。
 
当協会では、すべての人を対象に、うつ病の発症プロセスやストレスについて理解できるよう教育活動しています。うつ病に対する誤解や偏見を無くし、差別のない社会の実現を目標としています。
共同事業体「うつ病にさせないためのコンソーシアム」の代表幹事を2019年から担い、うつ病予防の推進者「うつ病にさせないためのアドパイザー」 を育成しています。こうした推進者育成を広め 「うつ病予防の実現」を目指すため、様々な分野の団体・企業・個人とパートナーシップを図り協働で取り組みます。